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2018.07.14 (Sat)

泥汚れ、水にぬれた着物の応急処置について

このたびの豪雨災害に被災された方にお見舞い申し上げます。
三原市でも被害が多く本郷町、舟木地区および周辺地域の、
浸水による災害が大変なことになってます

着物なんて、別に生きていくのに絶対必要というものではないです
そんなものより、命や生活のほうがよっぽど大事です
でも人によっては、思い入れのある着物というのは、どんな状態であれ、手放せないものなのです
少しでも役に立てばと思い、書きます。
そんな誰かの参考になりましたら

※すべての着物が元通りになるというわけではありません
それでも、少しでもダメージを少なくする方法を書いています

①着物を乾かす

水に濡れた状態で汚れを落とそうとゴシゴシするのは、かえって汚れを繊維の奥まで浸透させてしまいます
まずは完全に乾かします
乾かす場所は出来れば日陰の風通しのいい場所

②泥汚れなどは無理に落とさない。

着物タンスなどが浸水して泥汚れがついた場合もあるかとおもいますが、
こちらもこすると泥が中まで浸透してしまいますので、
表面を軽く掃う程度にしてください。

③汚れた文庫紙を外す。

湿気を吸ったり汚れてしまった文庫紙は、
普段の状態でも着物に対して一番の敵になります。
湿気を含んだ文庫紙からだして、風呂敷などに包んで置いておく方が、カビやシミが付きにくくなります。


今できるのはそこまでです
触らない、つつかないのが生地をこれ以上傷めない方法です。

④あとは、最寄りの呉服店に相談してください。

しっかり乾燥させれば大体1ヶ月ぐらいはなんとかなりますので、
落ち着いてから相談に行ってください。
その際は、まずは状態を見てもらって、基本的に見積もりは無料だと思いますので、
どれだけ元の状態に戻るか、しっかり見てもらいましょう。

水没したり汚れてしまった着物は、状態により部分洗い、全体洗い、トキ洗い、シミ抜き。
ほかにも、胴裏かえ、八掛かえ、など色んな処置があり、
どれをしてもらうにしても、基本的に無料で済むことはありません。
やみくもに金額の多少だけで判断しないで、きちんと状態を判断して、
その着物に合った処置を信頼できるお店にお願いして、
ちゃんと修繕してもらうことが大事だと思っています。


もちろん、当店でも見積もり無料で承りますので、
気兼ねなくご依頼ください。


まだまだ三原市全域でも断水が続いていますが、
また日常を取り戻したら、あの時は大変だったのよってお茶でも飲みながら、話しましょう。

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