2020.11.06 (Fri)
着物を始めたいけれど着る勇気がない人へ
着物が着たいと思っていて
友達の着物姿に、いいなーと憧れていて
着物も準備したけれど、外に出られない。。。
というお話をうかがいました
着物を始めるにあたって一番にぶち当たる壁かもしれませんね
なんだか私の着物始めの時のようで、
昔を思い出しました

着付けは姑さんに習って、着れるのは着れたのですが、
よく着るようになったのはこの保多織の着物が出来てからでした
家からお店に通うまでの道中、ほんの数分の移動ですが、着物で出歩くのってすっごい恥ずかしい(*ノωノ)
なんて思っていたピュアな時代(笑
だって生まれて二十うん年、洋服生活をしてきたのだから、いきなり着物で外出って
パンツ派の私がいきなりドレス着て歩けって言われるほど縁遠い事だったのです
おしゃれ着と言われても、色数の多い小紋の絹の光沢に『目立ちたくない~』と怯え
裾と袖の扱いに慣れず汚したらどうしようっ
着付けが変じゃないかな~って不安で押しつぶされそうな私
着物って目立つ、全世界が私を変な目で見ている。。。(←被害妄想です)と思い込んでたり
外見が変わることがとても怖い事、のように思っていたような
。。。今じゃ考えられませんがw当時はそんな感じでした
この保多織でさえ、(赤とか洋服じゃ絶対選ばない色じゃしっ!)って外に出るのは勇気がいりました(笑)
で、結局どうして着れる様になったかというと。。。
慣れです
あ、
答えがざっくりすぎた^^;
私がここまで着物を着るのが好きになったのは
ここまでに色んな気づきがあったから
なんですよね
着る日によって着姿が少しずつ違う事
猫背にならないように肩の位置を気を付けるようになったこと
他の人の着物姿に刺激を受けてを見るのが楽しみになったこと
洋服で歩く時と着物で歩く時とではいつもの景色が違う事
着物本沼にハマること
昔の小説の着物の色目や所作の表現からイメージを膨らませることが出来るようになったこと
着物を着ていると「手の所作が綺麗じゃねー」と言われるようになったこと
たまーに むっちゃ気持ちいいじゃんっ!!って思える着付けの日が出来たこと
着るごとにああ、そういう事だったんだってストンと腑に落ちる瞬間があること
もう10年以上袖を通していても、まだまだ知らない事がたくさんある事
私にとっては
着物を知る事
と
身につける事
はとても楽しいアトラクション
結局、着物を着る⇒何かに気づく⇒実践してみる⇒今まで出来なかったことが出来たら楽しい⇒また着る⇒
⇒最初と違う⇒あの人こんな技やってる⇒真似してみる⇒うまくいかない⇒相談してみる⇒出来るようになる⇒楽しい⇒
また着る⇒着物の柄とか見たくなる⇒知ると楽しい⇒和文化に興味が出てくる⇒着物を着て行きたい場所が増える⇒
また着る⇒今度は違う着方してみようかな⇒うまくいかないのもそれはそれで楽しい⇒
また着る⇒気づいたら10分ぐらいで着れる様になってた⇒嬉しい⇒また着る
⇒着物着てる人って周りの人に認知される⇒また着る⇒類友が増える⇒着る機会が増える⇒また着る(以下無限ループ)
着物を着るのはゴールじゃなく
スタートです
その先の枝葉を広げるのは、着る人の好奇心
着物って奥深くて楽しいですよ
とはいえ、この10年のうちに着物着たくないなーとか、飽きたなーという時もありましたし、
今もそういう日はあります
(毎日着物がいいというものでもないのです・笑)
それでもやっぱり着物が好きだなあと思います
あとは、着初めの頃、着付けの先生に『いいですね』って出会い頭に言われたから
着物の事をよく知らない時、人から良いよーって評価をされるのってすごく大事です
当時の事を思うと、今より着付けも下手だったし、ツッコミどころは満載だったと思うんだけど
『いいですね』って一言言ってくれたんんですよねぇ。。。
だから、私も初心者さんには着姿の良いところを見つけて『ここ、いいね!』って言うようにしています。
話を戻しまして。
最初の一歩は実は一番難しい。
外に出るのは不安だから、まずはお家で着物を慣らす
という人もいますし、
何かのきっかけを得て、着物を着て出て自信をつける
という人もいます
うちの店で作った着物をお店で着て帰る(帰宅は和装で♪)という事例もありますw
お店の場合は着崩れてもプロが直してくれるし、着付け面での不安は払しょくできるかな?
参考になりましたら幸いです
まずは、着物の楽しさを感じてみてください^^
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
呉服 永藤
広島県三原市城町1丁目7-17
火曜日定休 電話 0848(64)7878
広島と岡山の中間地点!?三原駅前から徒歩5分のお店





永藤の営業案内、お得情報はメルマガ(月1更新)
着物生活に役立つ動画(着物の着方や手入れ、用語説明など)はユーチューブ♪
店内の様子やお客様コーディネート、着画などはインスタグラム(随時)でご覧いただけます
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
最後までお読みいただきありがとうございました^^
友達の着物姿に、いいなーと憧れていて
着物も準備したけれど、外に出られない。。。
というお話をうかがいました
着物を始めるにあたって一番にぶち当たる壁かもしれませんね
なんだか私の着物始めの時のようで、
昔を思い出しました

着付けは姑さんに習って、着れるのは着れたのですが、
よく着るようになったのはこの保多織の着物が出来てからでした
家からお店に通うまでの道中、ほんの数分の移動ですが、着物で出歩くのってすっごい恥ずかしい(*ノωノ)
なんて思っていたピュアな時代(笑
だって生まれて二十うん年、洋服生活をしてきたのだから、いきなり着物で外出って
パンツ派の私がいきなりドレス着て歩けって言われるほど縁遠い事だったのです
おしゃれ着と言われても、色数の多い小紋の絹の光沢に『目立ちたくない~』と怯え
裾と袖の扱いに慣れず汚したらどうしようっ
着付けが変じゃないかな~って不安で押しつぶされそうな私
着物って目立つ、全世界が私を変な目で見ている。。。(←被害妄想です)と思い込んでたり
外見が変わることがとても怖い事、のように思っていたような
。。。今じゃ考えられませんがw当時はそんな感じでした
この保多織でさえ、(赤とか洋服じゃ絶対選ばない色じゃしっ!)って外に出るのは勇気がいりました(笑)
で、結局どうして着れる様になったかというと。。。
慣れです
あ、
答えがざっくりすぎた^^;
私がここまで着物を着るのが好きになったのは
ここまでに色んな気づきがあったから
なんですよね
着る日によって着姿が少しずつ違う事
猫背にならないように肩の位置を気を付けるようになったこと
他の人の着物姿に刺激を受けてを見るのが楽しみになったこと
洋服で歩く時と着物で歩く時とではいつもの景色が違う事
着物本沼にハマること
昔の小説の着物の色目や所作の表現からイメージを膨らませることが出来るようになったこと
着物を着ていると「手の所作が綺麗じゃねー」と言われるようになったこと
たまーに むっちゃ気持ちいいじゃんっ!!って思える着付けの日が出来たこと
着るごとにああ、そういう事だったんだってストンと腑に落ちる瞬間があること
もう10年以上袖を通していても、まだまだ知らない事がたくさんある事
私にとっては
着物を知る事
と
身につける事
はとても楽しいアトラクション
結局、着物を着る⇒何かに気づく⇒実践してみる⇒今まで出来なかったことが出来たら楽しい⇒また着る⇒
⇒最初と違う⇒あの人こんな技やってる⇒真似してみる⇒うまくいかない⇒相談してみる⇒出来るようになる⇒楽しい⇒
また着る⇒着物の柄とか見たくなる⇒知ると楽しい⇒和文化に興味が出てくる⇒着物を着て行きたい場所が増える⇒
また着る⇒今度は違う着方してみようかな⇒うまくいかないのもそれはそれで楽しい⇒
また着る⇒気づいたら10分ぐらいで着れる様になってた⇒嬉しい⇒また着る
⇒着物着てる人って周りの人に認知される⇒また着る⇒類友が増える⇒着る機会が増える⇒また着る(以下無限ループ)
着物を着るのはゴールじゃなく
スタートです
その先の枝葉を広げるのは、着る人の好奇心
着物って奥深くて楽しいですよ
とはいえ、この10年のうちに着物着たくないなーとか、飽きたなーという時もありましたし、
今もそういう日はあります
(毎日着物がいいというものでもないのです・笑)
それでもやっぱり着物が好きだなあと思います
あとは、着初めの頃、着付けの先生に『いいですね』って出会い頭に言われたから
着物の事をよく知らない時、人から良いよーって評価をされるのってすごく大事です
当時の事を思うと、今より着付けも下手だったし、ツッコミどころは満載だったと思うんだけど
『いいですね』って一言言ってくれたんんですよねぇ。。。
だから、私も初心者さんには着姿の良いところを見つけて『ここ、いいね!』って言うようにしています。
話を戻しまして。
最初の一歩は実は一番難しい。
外に出るのは不安だから、まずはお家で着物を慣らす
という人もいますし、
何かのきっかけを得て、着物を着て出て自信をつける
という人もいます
うちの店で作った着物をお店で着て帰る(帰宅は和装で♪)という事例もありますw
お店の場合は着崩れてもプロが直してくれるし、着付け面での不安は払しょくできるかな?
参考になりましたら幸いです
まずは、着物の楽しさを感じてみてください^^
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広島県三原市城町1丁目7-17
火曜日定休 電話 0848(64)7878
広島と岡山の中間地点!?三原駅前から徒歩5分のお店





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